白藍塾樋口裕一の小論文・作文通信指導

白藍塾の通信講座小学生白藍塾小学生作文教室

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Q&A

通信なので続くかどうかが心配です。
月1回の提出日に向けて、週1回程度作文学習の時間を設けてください。そうすれば、予習、下書き、清書、復習、全てこなせます。小学生作文指導の担当講師は子どものモチベーション維持に常に心を砕いて指導しています。2、3回がんばって提出すれば、多くのお子さんは講師から戻る添削を待ち望むようになるでしょう。そうなればしめたものです。講師に褒めてもらおうと、向上心を持って作文にとりかかるようになるでしょう。
受講中、親がどの程度関わったらよいのかがわかりません。
低学年のうちは、親との二人三脚で学習するつもりでよいでしょう。学習が進むごとに親の手伝う度合いを少なくしていき、4年生頃に、全て一人で取り組めるようになれば十分でしょう。ただ、二人三脚で答案作成を行なうときに気を付けていただきたいのは、最終案を子どもに考えさせることです。子どもにとっては「自分で考えた」という達成感が自信になり、それが作文をもっと書こうとする意欲につながるからです。
白藍塾で作文を学習すると学校の作文でも良いものが書けるようになるでしょうか。
はい。会員の保護者の方から「遠足の作文が学校の先生に褒められた」「運動会の作文が学校通信で紹介された」などの声を時々いただきます。ただ白藍塾ではいわゆる行事作文の指導を直接行うわけではありません。学校で褒められた子どもたちは白藍塾で学習した構成法などを教えなくても自然に応用して書いたのです。2018年からのレギュラー講座では「知識」「体験」の活用も学習の大きなねらいに置きました。これらの活用を覚えることで、行事作文を書く際にも役立つでしょう。そして、これまで以上の多くのお子さんが学校で作文を褒められ、作文に自信を持てるようになるでしょう。
中学入試作文コースはサードコースよりもレベルが高いのでしょうか。
両コースの違いは目的の違いであって、レベル(難易度)ではありません。したがって、中学受験をされない方、中学受験で作文試験がない方が、レベルの高さを求めて、中学入試作文コースを受講するのは適切ではありません。中学入試作文コースは入試で結果を出すことが目的です。サードコースは将来にまで通じる文章力、思索力の基礎を構築することが目的です。両コース間に優劣の差はありません。