白藍塾樋口裕一の小論文・作文通信指導

【自宅学習応援!ページ】絶対試験に出る7つのテーマはこれだ(高校生・受験生対象)

 

『採点者はココを見る!受かる小論文の絶対ルール最新版』
(樋口裕一著・青春出版社・p205~221)

付録 絶対試験に出る7つのテーマはこれだ ◇どんな問題が出ても、これであわてずにすむ

●受かる小論文を書くには、この7つのテーマを頭に入れておけ

 “受かる小論文”を書くためには、ある程度の知識が必要なことは、これまで本書を読んできた人ならおわかりだろう。とくに近年は、課題文を読ませたうえで意見を求める出題がほとんどだ。この読解に、それなりの知識が求められることが少なくない。
 とはいえ知識というのは、一朝一夕に身につくものではない。知識を身につけるには本を読むのがいちばんいいのだが、読んだからといってすぐ身につくわけでもない。試験を目の前にして、いまさらどうすればいいのかとあせる受験生も多いだろう。そもそも本を読むにしても、どんな本を読めばいいのかもわからない人もいる。
 そんな受験生のために、絶対に覚えておきたい7つのテーマを考えてみた。「グローバル化」「少子高齢化」「教育」「民主主義」「日本文化」「先端技術社会」「現代医療」の7つで、これらは小論文のなかでも、とくに出題傾向の高いテーマだ。自分の志望学部に関するものはもちろん、そうでない場合も受験生の基礎知識として、最低限は知っておきたいものばかりだ。
 そのとっかかりとして、まず次ページ以降にあげた、それぞれのテーマについての解説を読んでほしい。もちろん、7つのテーマは非常に奥が深いものばかりで、これらを読んだところで受験対策として万全というわけではない。これらは、いわば知識を増やすための“核”だ。
 まったく白紙の状態で7つのテーマに関する本を読んだところで、書かれている内容はほとんど頭に入ってこないだろう。そこで次ページ以下の解説を読んで、7つのテーマについていま何が問題となっていて、議論の対象となりやすいのかを頭の中に植えつけておいてほしいのだ。
 “核”があらかじめ入っていれば、本や新聞、テレビを読んだり見たりするときも、どこに注意を払えばいいかがわかってくる。必要な知識が、自然と頭に残っていくのだ。そして最終的には7つのテーマについて、何が問題になっていて、どんな具体例があるかをスラスラ言えるようになってほしい。そこまで行けば、かなり高レベルの“合格する小論文”を書けるだけの知識が身についているはずだ。

▶ ここをチェック
*小論文に役立つ知識を身につけるなら、まず出題頻度の高い7つのテーマから
*知識の“核”を仕込んでおけば、本を読んだときも必要な知識が頭に残ってくる

テーマ1 「グローバル化」世界が一つになる時代のむずかしさ

 交通機関や通信網の発達によって、現在では、人、モノ、情報が国境を越えて、世界がまるで一つにつながっているかのようになっている。これをグローバル化と言う。
 経済のグローバル化が大きな問題になっている。かつては国単位で経済が成り立っていたが、今ではグローバル化して経済が動いている。どの国でも、世界のあちこちから輸入された商品に囲まれている。工業製品も世界各地で作られた部品でできている。たとえばトヨタや日産の車であっても、日本だけでなく世界のあちこちの工場で、世界中からの部品を組み立てられて作られている。外国人労働者が世界中で働いている。移民であふれている国も多い。そのような状況が21世紀になって際立ってきた。
 グローバル化すると、経済の規模が大きくなり、貧しい国でも産業が成り立って農産物などを輸出できるようになる。豊かな国では海外から安いものを輸入できるようになる。
 そんなプラス面のほかに、マイナス面も挙げられている。世界が一つの大きな経済圏になるので、一つ一つの国で廃れる産業ができてしまう。例えば、日本のような先進国の場合、国内で作られた農産物を買うよりも、海外の途上国から輸入するほうが安い。そのため、農業従事者の生活が成り立たなくなって、日本の農業は廃れる。また、工業製品も労働賃金が高い日本製よりも中国などの国で作られた製品のほうが安いので、日本製品が売れなくなって、国内の工業も廃れてしまう恐れがある。
 そのため、グローバル化に反対する動きもあるが、それを押しとどめるのは難しそうだ。
 グローバル化のために、世界中が同じような文化になることも問題になっている。どの国の人も同じようなものを食べ、同じような生活をして、民族固有の生活が薄れ、それぞれの民族の誇りが失われることが心配されている。
 また、最もやっかいなのは、宗教だ。少し前まで、それぞれの宗教が別々の地域にあったが、グローバル化したために別の宗教を信じる人が同じ地域で暮らすようになった。とくにヨーロッパでは多様な民族が移民として押し寄せている。ところが、宗教には、ほかの宗教を排斥する傾向がある。とりわけ、厳格な規律を守って熱心に信仰を守ろうとする傾向の強いイスラム教徒はユダヤ教徒やキリスト教徒と衝突を起こすことが多い。時には、それがテロに結び付くことがある。これから、どのように民族の強制を図っていくかが問われている。

▶ 理解のポイント
異なる文化や宗教をどこまで認められるかが大きな課題


テーマ2 「少子高齢化」 出生率はなぜ低迷するのか

 日本では、平均寿命が延びる一方、出生率が下がって子どもの数が減っている。このままでは、2024年に日本の全国民の三分の一が65歳以上の高齢者になるとみられている。しかも、それにともなって人口が減少していくことが予想されている。
 少子高齢社会になる原因のひとつは、医学が進歩して寿命が延び、高齢者が増えたことだ。それには、もちろん、生活水準が上がって、生活に余裕ができたこと、食生活が改善されたことも背景としてある。だが、最も根本的な原因は、出生率の低下にある。
 以前、農業が盛んだった頃には、女性は家のために子どもを産む存在とみなされていた。子どもが多いほうが家の繁栄になると考えられていたので、どの家も子だくさんだった。だが、女性の権利が尊重されるようになり、女性が高学歴化して、社会に出て働くようになった。そのため、結婚の機会が減り、子どもをたくさん産まなくなった。結婚しても、少ない子どもに高い教育を与えようとするようになった。こうして少子高齢社会になった。
 少子高齢社会になると、若者が減るので国の生産力が落ち、経済力が弱まる。老人福祉をまかなうには労働者ひとり当たりの負担が大幅に増えてくる。かなりの増税をしなければ、老人を養えなくなると考えられるが、増税されると国民の生活が苦しくなり、経済が悪化する恐れがある。やがては国に経済的余裕がなくなって、老人になっても年金をもらえなくなる時代がやってくることが心配されている。
 また、高齢化に関して、過疎が大きな問題になっている。労働する人々は仕事を求めて都市に出てゆくので、老人が農村に残され、ますます過疎が進んでしまう。日本の農村地域は高齢者の多い活気のない地域になってしまう。
 これからは少子高齢化をどう改善するか、どう乗り切るかが大きな問題になる。少子高齢化を改善するには、託児所を完備したり、一度出産のために退職しても、子育てを終えた後に復職できる制度を広めるなど、女性が子どもを産みやすく、しかも働きやすい環境を作る必要がある。
 また、高齢社会を乗り切るには、まず定年を延長して、高齢者にもっと働いてもらうことが大事だ。それだけでなく、外国人労働者を受け入れて産業の生産を受け持ってもらうことも考える必要がある。これから知恵を出し合って、これらの方法を考える必要がある。

▶ 理解のポイント
少子高齢化解決のカギは女性や高齢者の働きやすい環境と外国人労働者の受け入れ


テーマ3 「教育」 教育改革と教育格差問題の本質とは

 近年、教育問題を社会で議論する傾向が非常に高まっている。実際、教育現場では、学力低下、いじめの問題、不登校など、難問が山積みだ。こうした問題が吹き出した背景には、これまでの教育システムにひずみが出てきたことがあげられる。
 教育には、大きく分けて二つの理念がある。一つは「よい社会人をつくるための教育」、もう一つは「個性を育てるための教育」だ。これまでの日本では、「よい社会人をつくるための教育」に重きを置いてきた。これは明治時代の富国強兵の理念にまで遡るもので、その結果、日本ではつい最近まで、厳しい校則で子どもを縛り、勉強を押しつけ、ときには体罰によって子どもを指導することも認められてきた。そして、学習内容は、物事を暗記すること、理解することが重視されてきた。高校入試、大学入試も、どれだけ事項を覚えたか、理解したかが重視された。
 だが、そのやり方に疑問を呈する声が出てきた。これまでの教育では、受動的に物事を暗記し、それを理解することを重視するばかりで、生活に役立つ知識や応用力が身につかなかった。実際の社会では、一人で物事を理解すること以上に、仲間とコミュニケーションをとりながら、協力して問題を発見し、解決に導いていく力が必要であり、論理的に考えて、それを人に伝え、議論し交渉することが必要だが、そうした力がつかない。
 そのような状況の中、グローバル化した社会で実際に役に立つ力をつけるための教育に改める方向に進んでいる。自分で問題を発見し、それを発信し、コミュニケーションを用いて解決して行くための教育にかじを切ろうとしている。
 ところで、近年、教育に関して大きく取り上げられているのが教育格差の問題だ。機会均等が民主主義社会には必要なのだが、経済格差が固定化して、それが成り立たなくなっている。親が高等教育を受けて経済的に余裕があると、その子どもに良い教育を与えて、子どもも収入の多い地位を得ることになる。ところが、親が高い教育を受けていないと、子どもにも高い教育を受けさせることができずに、経済的な貧しさが引き継がれていく。
 このような状況を改めるためには、教育費などを無償化したり、補助を与えたりするような何らかの政策が必要だろう。

▶ 理解のポイント
問題を発見し、論理的に考え、それを発信して仲間と解決する力が求められている


テーマ4 「民主主義」 民主主義社会は何を目指すのか

 民主主義というと、アメリカや日本が採用している政治原理と思っている人は多いが、じつはそうではない。じつは冷戦時代のソ連も、自分たちの国は民主主義だと主張していた。それほど民主主義という言葉はむずかしい。
 民主主義とは、読んで字のごとく「民衆が社会の主人だ」という考え方だ。そのため政策にしても、王や皇帝などの権力者が決めるのではなく、民衆が選挙や話し合いなどを通じて決定する。ここで問題なのは、「民衆」と言ったとき、そこには大きく分けて二通りの捉え方があることだ。一つは「民衆とは個人の集まり」という考え方だ。この考えに基づけば、民主主義社会とは、集団が個人を抑圧しない社会のことになる。みんなが人権を保障されて、自分らしく生きられるのを理想とする社会だ。
 その一方で、「民衆とは集団としての人間、つまり社会のこと」という考え方もある。一人ひとりの人権を重視しすぎると、各々が勝手なことをして社会が成り立たなくなる。ひいては強い者はどんどん栄え、弱いものは衰える社会になってしまう。そこで人間を法律によって厳しく規制し、みんな平等で平和な社会をつくることを理想とするのだ。前者が資本主義社会、後者が社会主義社会の中心となる考え方で、ソ連が崩壊したいま、後者のような考えで社会をつくろうとする人は、圧倒的少数だ。
 民主主義についてもう一つ議論が分かれるのは、少数者の意見をどこまで尊重するかという問題だ。民主主義というと多数決で決めるものと思われがちだが、民主主義の基本理念には、「一人ひとりの人権を尊重する」というものもある。そこで少数者の意見も尊重されなければならないというわけだ。「少数だから」という理由で否定されるのは、民主主義の精神に反すると考えられるのだ。
 だが少数者の意見を尊重しすぎると、少数者にかき回されてしまうことも確かだ。少数者の意見ばかり聞いていると、物事は何も進まない。何かを決めるときに多数決は不可欠だ。また、少数意見のなかには、反社会的な集団から出てくるものも少なくない。そんな集団まで尊重しすぎると、かつてのオウム真理教のような犯罪集団を生み出す危険すらある。「少数者も大事にする」と言うと聞こえはいいが、そこには多くの問題や危険が隠されているのだ。

▶ 理解のポイント
「民衆」をどう考えるかによって、民主主義の理想の姿は違ってくる


テーマ5 「日本文化」 日本人の集団主義のルーツと行方

 欧米の個人主義に対して、日本人は集団主義的だといわれる。日本は古くから稲作を行ってきた。牧畜や畑作と違って、稲作の場合、集団で水を管理して、田植えや稲刈りなど集団による労働が多い。そうした暮らしのなかで、必然的にみんなで一緒に行動する集団主義が発達したというわけだ。
 さらに島国である日本には外国人がやってくることがほとんどなく、そのうえ山の多い日本の地形では村の多くも山の中につくられる。その結果、よそものは入りづらく、ますます村人同士で頼り合う暮らしを営むしかなかった。
 日本人の集団主義的な性向は、いまも日本社会のあちこちで見られる。就業後、職場の人間同士で飲みに行くサラリーマンが多いのは、その典型だろう。会社に対する帰属意識が強いのだ。また繁華街を歩くと音楽や呼び込みの音がひっきりなしに聞こえてくるが、こうした騒音に平気なのは日本人に個人意識が弱いからだと指摘する欧米人もいる。自分だけの静かな空間を大事にする欧米人にとって、繁華街に流れる騒音はプライバシーの侵害以外の何者でもない。
 そんな日本人の集団主義は、現代において長所と短所をあわせ持っている。まず長所としては、和を大事にする集団の中に入っていれば、非常に居心地がいいことがあるだろう。多少のもめごとが起こっても、なんとなく丸く納まるから、欧米のような訴訟社会にならずにすむ。また「日本のため」「会社のため」とみんなが勤勉に働いた結果、今日の繁栄がもたらされたことも確かだ。
 だが、短所としては、和を大事にするあまり自分の意見を言わない傾向が強いことがあげられる。自己主張をしないで他人に依存し、自己責任で行動することが少ない。なあなあになってしまって、責任の所在があやふやになる。論理的に自分の考えをまとめて議論することが苦手で、内にこもってしまう。
 もっとも、そんな日本の集団主義も最近は変化を見せている。戦後の欧米型教育によって、集団より個人を大事に考える傾向が日本全体に強くなっている。その一方で昔ながらの集団主義も残っており、いまの日本はそんな曖昧な状態にある。

▶ 理解のポイント
日本の繁栄に大きく寄与した集団主義だが、最近は弱まる傾向も強い


テーマ6 「先端技術社会」 コンピュータに仕事を奪われ、支配される未来

 少し前まで、人間がものを考え、機械が手足となって人間のために働いた。コンピュータ技術が発達すると、コンピュータという機械が人間に代わって知的な作業を行うようになった。ところが、ついにコンピュータは人間の知的能力を超えるようになった。将棋やチェスでもコンピュータのほうが人間よりも強くなった。しかも、コンピュータが自分で考える力を持つようになってきた。つまり、コンピュータがこれまでの人間の手足の役割ではなく、むしろ頭脳の役割を果たすようになったわけだ。
 人間の脳の役割を担うコンピュータをAI(人工知能)と呼ぶが、その発達がこれから大きな問題になってくるだろう。AIでもっと問題になるのは、現在行われている人間の仕事が奪われてしまうことだ。これまで、工場労働者や店員、受付、運転手などの単純労働がAIに奪われると考えられていたが、ジャーナリスト、弁護士、医師などの高度な専門職も奪われる可能性があるといわれている。人間がコンピュータに支配されるという状況は、これまで未来小説や映画などで描かれてきたが、それは必ずしもありそうもない空想ではなくなってきた。近い将来、人間は仕事をAIに奪われるだけではなく、物事をコントロールし、決定するという支配者の地位までも奪われないとも限らない。そうならないような方策をこれから考える必要がある。そして、AIに仕事を奪われ、人間の仕事がなくなっても、人間が尊厳のある生活を送れるような社会を作る必要がある。
 先端技術については、現在、ゲームなどで用いられているVR(仮想現実)がこれからはもっと応用範囲が広がり、人間にはできない危険な作業や高度な作業がVRによって遠隔作業で行われることになるだろう。その発展が待たれる。
 IoTという言葉が使われるようになった。IoTとは「internet of things」(モノのインターネット)のことだ。これまでは、インターネットはコンピュータを通してつながっていたが、IoTの技術を用いると、コンピュータを通さないで物と物がつながるようになる。時計やメガネなどに端末が備え付けられて、外出先から自宅の様子をみたり、家の中での作業を遠隔操作できるようになる。それどころか、この技術がもっと発達すると、動物と会話することなど、これまで魔法と思われていたことも実現しないとも限らない。様々なことの実現が待たれる。

▶ 理解のポイント
AIによって人間の仕事が奪われ、人間が支配される恐れがある


テーマ7 「現代医療」 高度に発達した技術は人間に何をもたらすのか

 かつての医者は、患者の命をできるだけ長らえさせることが仕事だと考えてきた。これは生命こそが何よりも尊いという発想から来るものだが、長生きさせるためなら患者を長期間機械につなぎ、苦痛を与えてもいいという考えが生まれるようになってしまった。患者不在の治療というわけで、これでは人間の尊厳が失われてしまう。
 しかも、そのような医療が行われていた時代、医師がすべてを決めて、患者はそれに黙って従う傾向があった。医師が教師として、生徒である患者にあれこれ命令し、患者は何もわからずにそれに従ったものだ。
 だが、すでに日本の医学界でもクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の理念が定着しているといえそうだ。QOLとは、患者の「生命の質」も重視しようというもので、治療の主役はあくまで患者で、病気の治療法を決定する権利は患者自身にあると考える。なお、この理念は、「インフォームド・コンセント(説明と同意)」の原則にもとづいている。つまり、医者は患者に対して病名や薬、治療法、副作用などについて説明し、同意を得て治療するという考え方だ。
 専門的な説明に対して患者はどこまで理解できるのかとか、がんのように患者に大きな精神的動揺を与える病気の場合どうするかといった問題もある。ますます高齢社会になり、死を安らかに迎えるための終末医療が盛んになっていくことが考えられるこれからの医療が、QOLやインフォームド・コンセント重視がますます進められていくだろう。
 技術の進歩によって現代医療は、かつては考えられなかった技術が開発されている。その代表的な例は、再生医療だ。
 これまでは、体の部分に重大な損傷を受けたら、それを取り除いたり、他人の臓器を移植したりすることが主な治療法だった。ところが、遺伝子技術によって、ケガや病気で損傷した部分に移植して組織の再生を促したり、根本的に直したりすることができるようになった。現在、様々な分野への応用が期待されているのが、iPS細胞(induced pluripotent stem cell 人工多能性幹細胞)だ。皮膚などから取った体細胞に特定の遺伝子を導入して作られるもので、さまざまな細胞に分裂して枝分かれする前のもとの細胞、すなわち幹細胞の状態のものだ。これから様々な分野への応用が期待されている。

▶ 理解のポイント
高齢社会になって終末医療、QOL、インフォームド・コンセントの考えが大事になる

※本記事は、青春出版社より特別の許可をいただき、樋口裕一著『採点者はココを見る!受かる小論文の絶対ルール最新版』より転載しました。本記事の一部または全部を無断転載、複製、複写(コピー)、翻訳することを固く禁じます。

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