白藍塾小学生作文教室小学3・4年生向け講座
小学生のための読書感想文読書感想文クラブ(SBコース)

夏の特別講座です。6月より募集開始です。 7月上旬から8月末にかけて読書感想文の書き方を学習します。
「コツがつかめた」「苦手意識がなくなった」「あらすじをうまくまとめられた」「テーマをとらえられるようになった」など、大好評を頂いています。一人でも多くの子どもたちに、読書感想文の面白さを発見してほしいと思います。
申し込み締切日
対象 | 小学3年生・小学4年生 |
---|---|
受講スタイル | 全2回通信制※1 担任講師が生徒一人一人のレベルに合わせた添削指導を行います。作文が苦手だからと言って下の学年のコースを選ぶ必要はありません。(帰国子女など、強い希望の場合は応相談) |
料金(全て税込) | クラブ参加費1,100円※2 受講料 11,000円 |
開講時期 | 募集時期:6月~ / 受講期間:7月上旬~8月末 会員・非会員問わず受講いただけます |
- ※1 受講スケジュールに沿ってこちらから教材を発送し、締切までに答案をお送りいただき、添削してお戻しし、学びを進めるシステムです。
- ※2 白藍塾の会員、登録会員とそのご兄弟がお申し込みの場合、クラブ参加費は免除になります。
申込にあたってのご注意
- ※1 全2回の短期集中講座につき、第1回教材発送後のキャンセルは原則として受付けません。お申込にあたっては十分にご注意ください。
- ※2 答案提出日を過ぎて提出されても添削指導は行ないます(予め定めた各回答案提出日より一年間有効)。

概要
受講の流れ
全2回。3週間に1回ペースで課題を提出してもらいます。添削した答案は次回教材発送時に同封します。
答案提出締切から遅れて提出された答案は10日ほどで添削し、教材とは別便で返却します。

探偵テクト
探偵テクトが、教材の案内役を務めます。読書感想文の書き方テクニック、メインテーマを見つけるための読み方テクニックを、よりわかりやすく、楽しく伝えてくれます。
プロフィール
年齢不詳。国籍不明(ヨーロッパのどこかの国の生まれらしい)。探偵歴20年以上。なぞとき読書感想文の権威。古今東西の小説からメインテーマを導き出す腕前は世界一との呼び声高い。なぜか小学校教員の免許を持っている。推理小説を読むのが趣味。朝昼晩、食後のコーヒー代わりに1冊読む。

カリキュラム
第1回 |
トレーニング・準備 物語のおさらい・作者の言いたかったことをさがす チャレンジ トレーニングで学習したことをヒントに、あらすじ・メインテーマを1つにまとめた短い読書感想文を書く |
---|---|
第2回 |
トレーニング・発展 物語をヒントにした、発想問題に取り組む チャレンジ 読書感想文を完成させる |
最終返却 | メインテーマ解説・解答例 |
指定図書
毎年変わります。詳しくは資料をご請求ください。
※指定図書は、家庭(お近くの書店、図書館、ネット通販)でご用意ください。
学習目標
- 長くなり過ぎないように注意して、あらすじをまとめる
- メインテーマを自分なりに考える
- メインテーマに対する自分の意見を伝え、体験を活用して、その意見を裏付ける
- ホップ・ステップ・ジャンプ・着地に従って読書感想文を書く
使用教材
- 読書感想文クラブ SBコース テキスト
- 読書感想文クラブ SBコース 課題

指導のポイント
読書感想文クラブの4つの特色
二度書き
まずは1回、読書感想文を書いてもらいます。最初に書いた読書感想文をより質の高い内容にするために、添削指導を通じてヒントを授けます。ヒントを頭に入れながらもう一度同じ本の読書感想文を書いてもらいます。二度書きにより、コツが力となり、完成度の高い感想文を書けるようになります。二度書きで、子どもたちは最初に書いたときには気付かなかった深いテーマを物語から発見します。発見が大きな達成感となり、読書感想文をまた書きたい、本をもっと読みたい、と思う動機につながります。

メインテーマ探し
本には作者が伝えようとするメインテーマがあります。メインテーマはわかりやすい場合もあれば、わかりにくい場合もあります。おもしろい物語ほどわかりづらく、行間に隠れていたり、深く掘り起こさないと見えてこなかったりする場合も多いようです。どこに隠れているのか、文章に残された「足あと」を頼りにあれこれと推理してください。教材と添削指導で、メインテーマを見つけ出すコツをていねいに指導します。

ホップ・ステップ・ジャンプ・着地!
白藍塾小学生作文教室では「ホップ・ステップ・ジャンプ・着地」の構成法を指導の柱に据えていますが、読書感想文も「ホップ・ステップ・ジャンプ・着地」に従って書くとうまくまとまります。あらすじをまとめるステップ、自分の考えを伝えるジャンプをいかに書くかが、読書感想文の勝負どころになります。どう書くとよいのか、書くコツを教材と添削指導でていねいに指導します。
読書感想文の要となる「ジャンプ」には、読み取ったメインテーマを書き、それに対する自分の考えをまとめます。自分の考えをまとめるうえで有効なのが体験をおりまぜる書き方です。どんな体験を持ってきて、どう盛り込むか、そのコツを指導します。中学入試の問題に体験を交えて長文を記述する問題が増えていますが、体験活用のコツをつかめば、中学入試作文・国語記述対策にも役立ちます。


白藍塾の添削指導
小学生作文指導を得意とするプロ講師が担任制で添削にあたります。毎回内容に踏み込んだきめ細かい添削指導を行います。褒める添削を前提に、学習意欲を引き出しながら、指導します。
担任制
毎回同じ講師が添削指導をすることで、お子さんの持ち味はどこにあるのか、前回注意した点を克服できているのか、今後どのような点に注意して学習を進めていけばよいのか、などの一人ひとりのお子さんにあわせた指導を実践できます。
添削指導はテスト採点ではありません。毎回の出来を見るだけでなく、前回答案との連続性の中で個々の受講生を成長に導く指導でなくてはなりません。担任制はそのための必須条件です。
きめ細かく
白藍塾では、正誤の言及のみに止まる指摘や言葉尻をいじくるだけの表記チェックを添削指導とは呼んでいません。しっかり内容にまで踏み込んでこそ添削指導と呼べると考えています。書いた中身に言及してこそ、お子さんの作文力、さらには、知識、体験を活用する力を伸ばすことができます。
意欲的に取り組めるように
白藍塾小学生作文教室では、褒める添削を前提としています。もちろん問題点の指摘はしますが、注意ばかりにならず、受講生の書いた作文の良い点を見つけ出し、その点を具体的に褒めることを心掛けています。
褒められることで子どもは作文に対し得意な気持ちが芽生えます。その思いをきっかけに、また作文を書いてみようと思う意欲につながります。そうやって意欲的に作文に取り組む中で、短所を克服し、長所をさらに伸ばします。褒める添削のねらいはまさにこの点にあります。褒めて伸ばします。
保護者の声
小学3年生 女子
補助教材(ヒント)を使いながら書いて、具体的に足すべき所などをご指導頂きながら2回書けるところが良いと思います。良い所を良いと書いていただけたことで、本人が「もう少し頑張ってみよう」と思えたようです。同じ先生に見て頂いた点も良かったです。
小学3年生 女子
メインテーマを見つけた時、自分の行動をふり返り、より良く生きていくためにどうしていけば良いのか、本気で考えていたようでした。
小学3年生 女子
学校であまり作文や感想文を書かせてもらえないので、良い機会となりました。良いところをほめて下さり、「手書き」でたくさんの添削コメントを書いて下さって、親としてはとてもワクワクした講座でした。講師の先生が娘一人のために赤ペンでコメントを書いて下さっていることにとても嬉しく思いました。
小学4年生 男子
作文を一度書いてそれで終わり…ということばかりだったので、先生に見ていただいて、その後もう一度自分で書き直して再提出するという体験は、本当に力のつく勉強だったと思います。再提出の際、具体的な修正ポイントが書かれていたのが大変助かりました。どのポイントでも、まずほめてくださるコメントがあったことでこどもの自信にもつながったようでした。
受講生の声
小学4年生 女子
普段学校では読書感想文なんて書かないので、今回の課題で、どのようなことを中心に書くのか、自分の一番伝えたいことをどのように伝えるのかが分かりました。
小学4年生 男子
読書感想文をどう書いたらいいのかがよくわかり、さんこうにできたのでよかったです。読書感想文を書くのは少しむずかしかったけれど、がんばってやったので、がっつり書く力がついたと思います。よかったです。