白藍塾小学生作文教室小学5・6年生向け講座
中学入試作文E・中学入試作文コース(入試講座A / 小5)

公立中高一貫校の適性検査(作文問題)を中心とする、中学入試作文対策の基盤づくりを行います。
入試講座Aは、小学5年生対象の講座です。毎回、与えられたテーマについて体験や考え・気づき等を引き出すための問題(引き出し問題)を課し、次の回にコメントをもとにそれを文章化してもらいます(文章化問題)。この講座で、「特定のテーマについて、自分の体験や感じたこと・考えたことを文章化する」という訓練を積むことで、6年生での入試作文対策につなげていただきたいと思います。
講座内容を補うための家庭学習の仕方にも紙上講義で触れることにしました。ぜひ保護者様にも、本講座の教材をヒントに、お子さんの入試作文対策の基盤づくりをサポートしていただけましたら幸いです。
申し込み締切日
対象 | 小学5年生 |
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受講スタイル | 全6回通信制※1 担任講師が生徒一人一人のレベルに合わせた添削指導を行います。 |
料金(全て税込) | 入会金 5,000円※2 受講料 33,000円 |
開講時期 | 秋クラス(9月クラス)小5は小6に進級後、入試講座Sにお申込みいただけます。(自動継続はなし) |
- ※1 受講スケジュールに沿ってこちらから教材を発送し、締切までに答案をお送りいただき、添削してお戻しし、学びを進めるシステムです。
- ※2 以下の方々は入会金が免除となります。
・ご兄弟でお申込の場合の2人目の方
・白藍塾小学生作文教室で受講されていた方
・ご家族が現在(または以前に)、白藍塾小学生作文教室、白藍塾中学生小論文ゼミ、白藍塾大学受験ゼミ(旧・小論文指導ゼミナール白藍塾)、白藍塾文章術セミナーで受講されている(されていた)方

概要
受講の流れ
1ターム6回の受講になります。開始時期にもよりますが、月1か3週間に1回ペースで課題を提出してもらいます。添削した答案は次回教材発送時に同封します。
答案提出締切から遅れて提出された答案は10日ほどで添削し、教材とは別便で返却します。

カリキュラム
全6回、指定の課題に取り組みます。日本語力、読解力、構成力をつける課題に取り組みながら、6年生までに入試作文の土台づくりを行います。詳しい解答解説と、入試に向けた家庭学習の仕方などの紙上講義も充実しています。
添削課題・紙上講義 | |
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第1回 |
自分の感情に目を向ける
第1回・引き出し問題
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第2回 |
自分の性格に目を向ける
第1回・文章化問題
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第3回 |
自分の身の回りに目を向ける
第2回・文章化問題
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第4回 |
自分の将来に目を向ける
第3回・文章化問題
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第5回 |
社会の問題に目を向ける
第4回・文章化問題
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第6回 |
第5回・文章化問題
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※毎回の課題、紙上講義ともに、より学習効果を高める目的で、変更する場合もあります。
使用教材
- 中学入試作文コース 入試講座A 課題


白藍塾の添削指導
小学生作文指導を得意とするプロ講師が担任制で添削にあたります。毎回内容に踏み込んだきめ細かい添削指導を行います。褒める添削を前提に、学習意欲を引き出しながら、指導します。
担任制
毎回同じ講師が添削指導をすることで、お子さんの持ち味はどこにあるのか、前回注意した点を克服できているのか、今後どのような点に注意して学習を進めていけばよいのか、などの一人ひとりのお子さんにあわせた指導を実践できます。
添削指導はテスト採点ではありません。毎回の出来を見るだけでなく、前回答案との連続性の中で個々の受講生を成長に導く指導でなくてはなりません。担任制はそのための必須条件です。
きめ細かく
白藍塾では、正誤の言及のみに止まる指摘や言葉尻をいじくるだけの表記チェックを添削指導とは呼んでいません。しっかり内容にまで踏み込んでこそ添削指導と呼べると考えています。書いた中身に言及してこそ、お子さんの作文力、さらには、知識、体験を活用する力を伸ばすことができます。
意欲的に取り組めるように
白藍塾小学生作文教室では、褒める添削を前提としています。もちろん問題点の指摘はしますが、注意ばかりにならず、受講生の書いた作文の良い点を見つけ出し、その点を具体的に褒めることを心掛けています。
褒められることで子どもは作文に対し得意な気持ちが芽生えます。その思いをきっかけに、また作文を書いてみようと思う意欲につながります。そうやって意欲的に作文に取り組む中で、短所を克服し、長所をさらに伸ばします。褒める添削のねらいはまさにこの点にあります。褒めて伸ばします。
E・中学入試作文コースの添削例

主な担当講師



保護者の声
Kくん都立小石川中等教育学校 合格
息子は作文が苦手でした。しかし、毎月の白藍塾での添削でだんだんと書けるようになりました。試験当日も自分が比較的書きやすい出題でうまく書けたようです。合格までのご指導ありがとうございました。
Sさん千葉県立東葛飾中学校 合格
受講中は勉強もつらく、やっつけがちに課題を提出している時もありました。とにかくやり遂げることを重視していました。力がついたと思います。6年前半という時期も、後半に過去問対策に集中できたので良かったです。「書く」ことに慣れるのが目的で、作文だけでなく、記述の多い公立中高一貫校の適性には良いと思います。ありがとうございました!
Hさん千代田区立九段中等教育学校 合格
追加で志望校の過去問の添削も丁寧に見ていただけたのがとてもよかったです。また、添削指導の中にも、はげましのメッセージもあり、毎回添削のコメントを見るのが、親としても楽しみでした。ありがとうございました。
Sさん都立武蔵高等学校附属中学校 合格
4年生頃から都立中学の受験を考えていましたが、作文対策として何をしたら良いかわからない中、インターネットで見つけたのが白藍塾でした。中学入試作文コースで、内容のレベルアップを図る書き方をていねいに教えていただきました。添削が戻ってくると、もう一度書き直すことで確実に力がついたと思います。中学入試作文コースの後半の学校別の課題を予想問題として、試験の直前に時間を計って取り組みました。入試が終わったこれからも白藍塾のテキストは大切にとっておきます。
Iさん滋賀大学教育学部附属中学校 合格
おかげさまで、中学入試を良い結果で終えることができ、感謝しています。ひと息つくものの、将来を見据えて、今後もこちらのお力をおかりしつつ頑張って参りたいと考えています。大学受験に向けて、必須の学習内容である白藍塾の指導を、娘も期待し楽しみにしているようです。
Kくん名古屋大学教育学部附属中学校 合格
字数をどのようにふやしていくとよいかという事をすごく丁寧に御指導くださり、子供自身が400字~800字位ならすぐ書けるようになっておりました。また、紙上講義はとてもわかりやすく、子供が「物事をどうとらえて文にしていくか」とても参考になりました。御指導では、いつも子供に自信をつけてくださり、入試(小論文の日)を楽しみにしていた程です。
Fさん都立三鷹中等教育学校 合格
白藍塾は何よりも丁寧なところが素晴らしいなと思いました。添削はとても良いことがいっぱい書いてあり、講師の先生方は大変だろうな、といつも思いながらそれを役立てていました。さらに全体の解説まで本当に細かく、わかりやすく書いてあり、書き方が身につきました。学校ごとに問題が分かれていたので、自分の志望校で出そうな問題だけを解けたことも合格の第一歩だったと思います。
合格者の声
Hさん千代田区立九段中等教育学校 合格
無事第一志望に合格することができました。先生方の指導のおかげです。本番は過去問とは違う形式でしたが、白藍塾でやっていたものだったので対応することができました。100点中93点という高得点でした。指導してくださりありがとうございました。
Kくん千葉県立千葉中学校 合格
志望中学に合格できてうれしかったです。ありがとうございました。白藍塾で培った「文章力」が実際の入試でも出せました。先生のたくさんのコメント、ていねいな指導のおかげです。出題は記述が多い内容で、1つ空らんにしてしまったけれど、他の部分でしっかりと点をとることができました。本当にありがとうございました。
Sさん千葉県立東葛飾中学校 合格
作文の力がとてもついて、受検のときもそれを生かすことができました。ありがとうございました。
Kさん都立小石川中等教育学校 合格
スポーツを習っていて土曜の午後しか通塾できず、自宅で受験勉強をしました。白藍塾の指導はとてもわかりやすかったです。みなさまのおかげで小石川に合格することができました。
Mさん立命館宇治中学校 合格
結局は英作文で受験しましたが、中学入試作文コースで学んだことを生かすことができたと思います。親切に、わかりやすく添削していただいたので、最後まで課題をやり通すことができ、自信がつきました。
Yさん茨城県立並木中等教育学校 合格
白藍塾では、文章を書く力がとても身についたと思います。公立中高一貫校の適性検査では、どの教科でも文章力が必要になってくる問題が多いので、白藍塾はとても役に立ちました。みごと念願の中学校に合格することができてよかったです。
E・中学入試作文コースのQ&A
うちの子は作文があまり得意ではありません。それでも中学入試作文コースの受講についていけるでしょうか。
受講の前半は基礎問題に取り組みます。作文・小論文を体系的に学習してこなかったお子さまにもわかるように初歩からていねいに指導しますので、安心して指導をお任せください。後半の志望校対策課題に入る頃にはコツをつかみ、苦手意識もだいぶ克服できているでしょう。
中学入試作文コースはサードコースよりもレベルが高いのでしょうか。
両コースの違いは目的の違いであって、レベル(難易度)ではありません。したがって、中学受験をされない方、中学受験で作文試験がない方が、レベルの高さを求めて、中学入試作文コースを受講するのは適切ではありません。中学入試作文コースは入試で結果を出すことが目的です。サードコースは将来にまで通じる文章力、思索力の基礎を構築することが目的です。両コース間に優劣の差はありません。
公立中高一貫校を受験することは決めていますが、志望校を2つの学校のうちのどちらにするか迷っています。受講途中で志望校が変更すると、受講効果はありませんか。
第1~3回までは共通基礎課題に取り組むので、この段階で志望校が定まっていないのは全く問題ありません。第4回から志望校対策問題に入るので、それまでに志望校を定めておくのが理想でしょう。但し、どのようなタイプの問題でも基盤となるのは作文・小論文の構成法です。これを受講前半でしっかり身に付ければ、受講後半の途中で志望校が変更になっても、軌道修正はそれほど難しくありません。受講後半での志望校変更の場合には、担任講師または総合情報室にご相談ください。対応策をアドバイスします。