白藍塾大学受験ゼミ高校1・2年生対象講座
大学入試小論文・出願書類プレコース

小論文5回と志望理由書1回の添削指導を受講します。難関大学受験のための基盤づくりが本コースのねらいになります。小論文は基礎課題から入試頻出タイプの課題までを学習します。志望理由書の執筆経験も積み、高3までに準備するべき課題を理解します。
大学進学を目指す全ての高校1年生・2年生が対象です。
特におすすめしたい方
- 慶応大学、難関国立大学、国公私立大学医学部一般選抜合格を目指す方
- 早慶、上智、MARCH、関関同立、看護系人気上位大学などに年内入試合格を目指す方
- 受験の選択幅を狭めないように小論文・出願書類の勉強をしたい方
- 国語全般や文章記述に対する苦手意識を克服したい方
申し込み締切日
対象 | 高校1年生・高校2年生 |
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受講スタイル | 全6回通信制+α※1 |
料金(全て税込) | 入会金 10,000円 受講料 45,000円 |
- ※1 受講スケジュールに沿ってこちらから教材を発送し、締切までに答案をお送りいただき、添削してお戻しし、学びを進めるシステムです。

※高3からの本科・本科Sコースの特色
過去問題とオリジナル課題(小論文指導)
過去問題は、どの大学・学部・学科、選抜区分、実施年度のものでも指導します。過去問題には「このくらいの論説文は読み取ってほしい」「ウチの学部に来るなら、この社会問題には関心を持ってほしい」といった大学・学部のメッセージが込められています。講師がそれを踏まえて、出題のクセ、解答のツボを見抜き、受講生に適切に指導します。
オリジナル課題は学習初心者でも無理なく解答できる基礎課題から様々なパターンの志望校対策課題までを揃えています。白藍塾が長年に渡り重点指導している慶応大学一般選抜小論文のオリジナル対策課題も後半(課題集part4~6)より登場します。
※受講する過去問題は、原則として、受講生自身に用意してもらいます。答案とともに添削指導を受けたい過去問題のコピーを一緒に送っていただきます。
基本添削+深掘り添削(出願書類指導)
出願書類は志望校指定の書類に対し添削指導します。600字以上の長めの文章を書く書類の場合には、1通につき、基本添削、深掘り添削の2回の添削を行います。基本添削で、マイナス点をあぶり出し、ふるい落としに合わないレベルになるようにアドバイスします。深掘り添削では、標準レベルまで到達している書類に対し、他の受験生から一歩抜きんでるために、どう深く掘り下げるとよいのかを指導します。

概要
受講の進め方
指定スケジュールに沿って、毎回の受講を進めていきます。指定スケジュールにしたがい、課題集と答案用紙等の提出セットをお送りします。
※指定スケジュール通りに提出しなくても添削指導を行いますが、できるかぎりスケジュールにしたがい提出することをお勧めします。

カリキュラム
第1・2回 | イエス・ノーを問う基本型課題に取り組みます。小論文の基本理念、基本構成法、おさえておくべき基礎知識などを身に付けます。 |
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第3回 | 提言型課題に取り組みます。近年、提案や対策を書くことを求める課題が、特に総合型・学校推薦型選抜の小論文に増えています。出願書類の一つである課題レポートの場合もそれらを書かせる課題が多くあります。基本型に続いて提言型の小論文を書くコツをここで身に付けます。 |
第4回 | 志望理由書に取り組みます。受講時点で志望大学・学部が決まっていない高校1・2年生もいるでしょう。そういった受講生も仮の志望校を想定して志望理由書を書いてみます。高1・2のうちに一度志望理由をまとめてみることで、書き方のコツや、充実した内容に仕上げるにはどんな準備をするとよいのかを理解することができます。 |
第5・6回 | 資料読解型課題に取り組みます。大学入試小論文で最も多く出題される形式です。資料文読み取りのコツ、設問を踏まえた読解のポイントなどを添削指導と紙上講義から学び取ってほしいと思います。 |
プレコースを2年目受講の高校2年生には、別プログラムを用意しています。小論文5回と志望理由書1回の受講構成は同一ですが、入試頻出課題である資料読解型課題にやや多めに取り組む構成になっています。
+αサービス
小論文及び志望理由書の書き直しの確認
添削にしたがい書き直した答案を提出した場合、講師が採点し、全体講評をします。
※書き直しの全体講評を受けられるのは一答案につき1回のみです。

使用教材樋口裕一と白藍塾講師陣によるオリジナル
テキスト『白藍塾入試小論文合格ガイド』
小論文の基礎の基礎をまとめた基本編に始まり、書き方のコツをまとめた実践編、様々なタイプの対策法を解説した応用編まで、合格小論文を書くためのノウハウが網羅されています。答案と一緒に「添削者からの一言」や「注意‼」などのコラムを読むと添削の理解度はグンと高まります。また、出願書類・面接編には、志望理由書・自己推薦書・活動報告書の書き方、面接回答のコツも紹介しています。
課題に取り組む際、常に手元に置き、書き方に迷った時は、すぐに該当箇所を読み返しましょう。また、「テキストの○ページを確認!」といった添削コメントを講師が書く場合もあります。その際は指示に従い、該当箇所に目を通しましょう。『白藍塾入試小論文合格ガイド』はその名の通り、白藍塾会員を大学合格に導く“ガイド役”を果たしてくれます。

課題
本科・本科Sコースの「本科課題集」(part1~6)を6回に分けて送付します。各課題集には小論文オリジナル課題を複数収録しています。part4、5、6では慶応小論文対策問題も含んだ様々なタイプの入試対策課題を収録しています。
オリジナル課題は、社会情勢や様々な大学の出題傾向を踏まえて作成しています。似たタイプの問題が入試本番に出る可能性も少なくありません。添削指導を受けなかった課題にもできる限り多く取り組むとよいでしょう。実際に書くまでには至らなくても、課題、解説解答を読むことで、書くためのヒントや知識ネタを得ることができるでしょう。
プレコースの「プレ課題集」(part1~6)も6回に分けて送付します。全てオリジナル課題です。受験期を迎える前に取り組んでおくべき厳選課題を用意します。

解説・解答・紙上講義
各回の課題集には前回掲載のオリジナル課題の解説・解答を掲載しています(例えば、part2課題集はpart1掲載課題の解説・解答を掲載しています)。添削コメントとあわせて参考にしてください。実際に書くことのできなかった課題の解説・解答にも目を通すことを勧めます。読むだけでも書き方のコツを学べ、知識の補充にも役立ちます。
紙上講義も充実しています。小論文の書き方のコツをクイズ形式で身に付ける小論文トレーニング、志望大学・学部系統別のおすすめ図書、より良い小論文・志望理由書を書くための知識ネタ集などをお届けします。本科・本科Sコースでは、慶応ほか主要大学の出題傾向と対策・試験本番に向けての注意事項・出願前の最終チェックのポイント・面接特別紙上講義などもお届けします。


白藍塾の添削指導
大学入試指導に長けたプロ講師が担任制で添削指導にあたります。毎回内容に踏み込んだ指導を行い、最終段階では、志望校合格のために何が必要かをしっかりと伝授します。
担任制
毎回同じ講師が添削指導をすることで、前回の答案に比べ、どう良くなっているのか、いつもはまってしまう落とし穴はどこなのか、今後どのような点に注意して学習を進めていけばよいのか、などの各受講生の注意するべきポイントを的確に指導できます。
添削指導はテスト採点ではありません。毎回の出来を見るだけでなく、前回答案との連続性の中で個々の受講生を成長に導く指導でなくてはなりません。担任制はそのための必須条件です。
きめ細かく
白藍塾では、正誤の言及のみに止まる指摘や言葉尻をいじくるだけの表記チェックを添削指導とは呼んでいません。
しっかり内容にまで踏み込んでこそ添削指導と呼べると考えています。書いた中身に言及しなければ、受講生の思索力、論理力をつける土台にならないからです。
もちろん、意見の押し付けにならないように、一つの命題に対して様々な考え方があることをしっかり把握したうえでの指導を実践しています。
効果的に
白藍塾では、受講生が新しい課題に取り組む度にステップアップを実感できるように、段階に応じて指導のギアチェンジを行っています。学習初期段階では、「決めつけ」「的外れ」「ずれ」「表面的」といった致命的な欠点をもった答案が多くあります。その欠点をずばり指摘して、どう直すとよいのかを指導します。
基礎を固めた段階からは、意見の鋭さ、内容の深み、視野の広さなどにも言及し、より高いレベルの答案にするための指導を行います。最終段階では、まさに志望校に合格するためには何が欠けているのか、何を克服すれば合格ラインに到達するのかを指導します。
小論文の添削例

出願書類の添削例

担当講師からのメッセージ

小論文は、書き方のコツさえつかめば誰でも書けるようになる。本講座で力をつけて、小論文を合格のために切り札にしてほしい。これから一緒に、合格めざしてがんばっていこう!

小論文で大切なのは「型」と知識。出願書類で大切なのは「型」と下ごしらえ。それを意識して最後まであきらめずにがんばろう!

論理的構成と説得力のある論じ方をマスターして、合格をつかもう。一緒にがんばろう!

小論文は、たくさん書くことで、書き方のコツがつかめます。出願書類も、何度も書き直すことでよりよいものに仕上げることができます。みなさんからの答案の提出を待っています。一緒に合格めざしてがんばりましょう。

小論文を学ぶことによって、論理的に考える力、説得力をもって相手に伝える力が身につきます。この力は今後ずっと役に立つ一生の宝となるものです。まずは目標校合格をめざして一緒にがんばりましょう。

大学や一般社会で特に重要となるのは論理的な思考力です。論理的な思考力を培うには、小論文を書くのが一番です。ですから、入試のためだけでなく、自分の能力を伸ばすつもりで、小論文の課題に取り組んでいってください。いっしょにがんばっていきましょう!!
白藍塾大学受験ゼミのQ&A
通信教育のメリットは何でしょうか。
学習の場所や時間を選ばない点です。部活動などにより時間に制約のある場合でも、マイペースで学習することができます。また、地震や大雨、感染症流行などの非常時にも柔軟に対応できます。コロナ禍で自宅学習をせざるを得ない状況下においても、滞りなく添削答案や教材のやり取りができました。
希望者には、答案のやりとりを、LINE等を活用してオンラインで行っています。郵送だと返却までに数日かかるところを、添削指導が終わり次第、すぐにお返しすることも可能になりました。本州以外の地域にお住まいの方、海外在住の方にも迅速に添削をお戻しできます。
このように、白藍塾大学受験ゼミは、マイペースで学習を進められ、安心して指導を任せられます。そのうえ、かつての通信教育よりも、格段に速く添削指導をお届けできるようになりました。
小論文と志望理由書の対策を白藍塾でしようか予備校でしようか迷っています。
小論文や志望理由書の文章試験対策は添削という学習手段が非常に向いています。文章の上達に添削は不可欠です。添削は単なるマル付けではありません。受験生一人ひとりの答案に対し、個別の指導内容が必要です。多くの予備校や個別指導塾などでは学生などのアルバイト講師が赤入れをしていると聞きます。文章指導の要となる添削指導を「補助員」に任せるのは、小論文・志望理由書の特性を理解していないか、指導体制づくりができていない教育機関と言えます。
現代文が不得意だと小論文の力は伸ばせないのでしょうか。
そんなことはありません。ただ多くの小論文の課題でも読解力は要求されるので、最初は苦労するかもしれません。白藍塾で指導する読み取りのコツを体得するように努めてください。そうすれば読解に対する苦手意識も解消できます。毎年何人かの受講生から「小論文を勉強したら、国語の偏差値が40台から70台に上がった」といった声が寄せられます。小論文を書くことで論理力が養われます。知識が増えます。白藍塾で指導する課題文の要約の仕方、筆者の主張の捉え方はそのまま現代文の読解に役立ちます。小論文を学ぶことで、現代文の成績を上げることもできるでしょう。