白藍塾中学生小論文ゼミ中学1・2年生対象講座

レギュラーコースは、将来の大学受験を見据えて、じっくりと論理的文章力を身につける小論文入門講座です。私立・公立中高一貫校に通う中学生も多数在籍しています。読書感想文クラブは夏の特別講座です。
コース

レギュラーコース
全く小論文を書いたことがない中学生でも、無理なく始められるカリキュラムを組んでいます。受講終了後には、ジュニア小論文検定試験の上位級獲得を目指し、学習意欲を一層高めることができます。
特別講座(夏)

読書感想文クラブ
夏の特別講座です。読書感想文の苦手な生徒でも、本講座で「読み取る力」と「まとめる力」を伸ばし、ワンランク上の読書感想文を書けるようになってほしいと思います。
塾長からのメッセージ

社会を見る目を養い、論理的にものを考える力を身につける
これまでみなさんは主に作文を書いてきたことでしょう。作文の得意だった人、そうでなかった人がいると思います。でも、これからみなさんに学んでほしいのは作文ではなく、小論文です。
みなさんは、近いうちに高校に進学し、多くの人が大学に進みます。その後、社会人になります。そこで必要なのは、実は作文ではなく、小論文を書く力なのです。これからの社会では、世の中で起こっていることについてしっかりと筋道だって考え、それを他人にわかりやすく伝え、人々を説得する必要があります。そうした力があってこそ、海外の人とも交流し、自分の意見をしっかり持って、堂々と話し合うことができるのです。その力は小論文を書くことによって養われます。だからこそ、高校でも大学でも会社や役所でも小論文の力が求められ、小論文が多くの場合、試験科目に取り入れられているのです。
小論文というと、「作文よりも難しそうだ」と思う人が多いかもしれません。しかし、実はそんなことはないのです。作文を書くには、表現を工夫し、おもしろく書かなければなりません。それはかなり難しいことです。ところが、小論文は、基本的な書き方さえ身につければ、あとは知識を増やし、筋道だって考えることができるようになれば、すぐに書けるようになるのです。
そして、小論文が得意になったら、将来、小論文試験を受けるときに、まったく苦労することがありません。小論文を学ばなかった人のように、小論文のある学部を避ける受験をする必要もないのです。社会に出てからも、大きな武器を手にすることができます。
しかも、小論文を勉強することによって、筋道だって文章を書く力が付きます。そればかりでなく、世の中の様々なことについて関心を持ち、自分で考えることができるようになります。つまり、論理的に考えて社会に目を向けることができるのです。そのような力は、国語だけでなく、社会科の力を付けることにもなります。また、論理的に考えることは数学や理科でも大事なことです。小論文を勉強することによって、知的な能力全体を高めることができるのです。
私は40年以上前から、大学受験の小論文を指導して、多くの受験生を志望校合格に導いてきました。1998年からは小学生に対する作文指導、2002年からは中学生に対する小論文指導を開始して、これまで多くの中学生の能力を開発してきました。本講座はそのようなノウハウに基づいて行われるものです。
より多くの人に、小論文の学習を通して、社会を見る目を養い、論理的にものを考える力とそれを他人に伝える力を身につけてほしいと考えます。
レギュラー講座